ここからの内容は自己責任でお願いします
ビッグシューターコンパクトのマグネットブレーキを見てみると5個ネオジム磁石がスロットに収まっていて2個分の空きがある・・・
ここに磁石を追加できればマグネットブレーキを強化できるはず!
はい。
早速分解していきます。
5つマグネットが収まってる他に2つ空きがありますここに追加でネオジム磁石を入れます
サイドプレートとブレーキハウジングはネジ3つで留まっているのですんなり外れます。
更に分解してマグネットホルダーを取り出します。
分解方法はブレーキハウジングの裏側に調節するためのカムがあるので回して外します(写真を取るのを忘れました・・・)
分解する際スプリングが2本あるので無くさないようにしてください。
画像はすでにマグネットとマグネットブレーキを外した状態です。
初めて分解したとき驚いたんですがマグネットブレーキとマグネットを固定するのに磁力だけで留まってたんですね。
マグネットをひっぱたら割とポロッと取れます、少し不安になりますがネオジム磁石は強力なので大丈夫なのでしょう。
で、追加するマグネットなんですが
これ
ダ○ソーのネオジム磁石
これを割って中の磁石を取り出します。
他の方のブログを見て知ったのですが本当にサイズがピッタリでコレのためにあるかのようなフィット感
※注意 2018年10月の段階ではサイズが同じでしたが企画変更などでサイズが変わるかもしれないので注意してください
で、これを固定できれば7マグネット化完了なんですが如何せんマグネットプレートがそこまで伸びてないので作る必要があります
純正部品もう一個手に入れて割って使うのがベストだとは思いますが自分はここで
プリン○ルスの缶の底
鉄で尚且鉄切狭で切ることが出来る厚さ
材料として最適とは言えないもギリギリ使うことができそうな感じ
たまりませんね、冒険心に火が付きます。
ワッシャーを加工して使おうとして買ってきたものがサイズがかけ離れて妥協したんですが
薄いので流石にこのままだと磁力が弱くてめちゃくちゃ不安というか使用中に多分磁石が落ちるので
だいたい同じ形に切り抜いて
それを二枚作り折り曲げて接着剤で固定して・・・
こう
形的には完璧です形的には
重ねてある部分は接着剤で固定してあります、ハンダで固定しても良かったんですが接着剤なら駄目なら剥がすのも簡単なので・・・
で微調整しながらマグネットホルダーに装着してみます。
なんとか収まりました。
サイドにスリットがあるので溝は付けてください。
あとはマグネットを入れていくだけ。
完璧ですね見えない部分なので粗も目立ちません。
二重にしているとはいえ薄いし外すこともおそらく無いのでマグネットも接着剤で留めてしまいます。もう磁力とか関係ありません科学の勝利です。
磁力を調整したい場合は最初から付いてる方を外せば解決します(多分
で元通りに組んでいきます。
これでブレーキが強化できました。
かかった費用はマグネット2個分なので実質100円以下です。
余ったマグネットは冷蔵庫でメモを留めるのにでも使うと便利です(本来の用途
冒頭にも書きましたがどれも本来の用途として使ってはいないので自己責任でお願いします。
作業によるケガ、破損についても責任は負いません。
缶を切る際に出る切りカスや鉄粉は絶対ベアリングに付着しないようにしてくださいベアリングが傷んで駄目になります。磁石に鉄粉や切りカスがつくこともあるので注意してください。
今回はプ○ングルスの缶底を使いましたがもっと厚みのある物で作ったほうが間違いはないと思われます
正直純正のパーツが200円で買えるのでそれを加工してしまうのが1番ではないでしょうか。
もっと安心なのがブレーキ強化キットが売っているのでそちらを使うのが安全かと思います。
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こういうキットも売っているので試してみるのも良いかと思います。